ファンが最も固唾を飲んで見守るのが、嵐としてのパフォーマンスがいつ、どのような形で再び披露されるのかという一点だ。休止期間中もメンバー同士の対話は途絶えておらず、水面下では複数の大型プロジェクトが綿密に練り上げられている。
内幕を知る興行関係者は明かす。「株式会社嵐の設立は、単なる名義上の受け皿ではありません。いつでも5人の意思で動けるインフラを整えたということです。特に松本さんは、ファンが最も喜ぶタイミングと、演出として妥協のないスケール感を徹底的に計算しています」。単発の挨拶的なイベントではなく、最新のテクノロジーとエンターテインメント性を融合させた、前代未聞のスタジアム規模の演出計画が極秘裏にシミュレーションされているという。
大野智の意向を最優先に尊重しながらも、5人が集う意義を最大化させる瞬間をじっくりと待つ。焦燥感に駆られて動くのではなく、全員の足並みとクリエイティブの質が最高潮に達するポイントを見定めているのだ。独立という選択肢も、嵐という母体を守り、より強固な形で未来へ繋ぐための布石にほかならない。