大手芸能事務所トップコートと、民放の雄である日本テレビ放送網。双方がこの大型カップルの結婚を全面的にバックアップし、過度なプライベートの切り売りを避けてきた方針は、極めて現代的なマネジメントの成功例といえる。
中村倫也は俳優としてのミステリアスな魅力を損なうことなく、一方でバラエティ番組では妻への感謝を嫌味なく語る。水卜麻美もまた、アナウンサーとしての公共性を保ちながら、視聴者に親近感を与える絶妙なバランスを維持している。組織が個人の私生活を過剰に縛るのではなく、互いのプロフェッショナリズムを信頼して見守る姿勢が、結果として双方の好感度をより高める結果となった。