かつて名阪間の格安移動の代名詞だった「名阪まる得きっぷ」が終了して以来、旅行者や出張族の間で「名阪まる得きっぷの代わり」として定着したのが、この株主優待乗車券を活用する移動スキームです。
近鉄名古屋駅から大阪難波駅まで通常通り切符を購入した場合、片道の普通運賃は2,860円かかります。しかし、金券ショップで株主優待乗車券を2,000円で購入して改札を通せば、それだけで片道あたり約860円(往復で約1,720円)の運賃節約が実現します。
新幹線の「のぞみ」(名古屋〜新大阪:片道指定席約6,680円)と比較すると、近鉄の優待券+特急券ルートはトータル約4,000円台前半に収まり、2,000円以上も安く移動できます。「移動時間に30〜40分ほどの余裕があるなら近鉄一択」と言われる理由は、この圧倒的なコストパフォーマンスにあります。