万が一、手足の急激な痛みとともに高熱やめまい、強い倦怠感が現れた場合、「一晩様子を見る」のはあまりにも危険だ。夜間であっても迷わず救急医療機関を受診するか、救急相談窓口(#7119など)に連絡して指示を仰ぐ必要がある。
病院では直ちに高用量の抗菌薬投与や、壊死した組織を切除する緊急手術が行われる。受診時には「いつから痛みが出たか」「傷口の有無」「痛みの強さの推移」を具体的に伝えることが、迅速な診断につながる。タイムリーな外科的処置と集中的な全身管理こそが、致死率30%とされるこの難病から命をつなぎとめる唯一の鍵となる。