格安で手に入るからといって、維持費まで軽自動車感覚で済むわけではない。購入後に後悔しないためにも、あらかじめ発生するコストの構造を把握しておく必要がある。
年式が13年を超える初期モデルの場合、自動車税および重量税の重課(約15%増)が発生する。さらに、大径タイヤを履く「F SPORT」グレードでは、タイヤ交換時の出費が15万〜20万円規模になることも珍しくない。ハイブリッドモデルを検討しているなら、駆動用ハイブリッドバッテリーの劣化状態と交換履歴の確認は必須事項だ。サスペンションの減衰力を可変制御するAVSのアブソーバー抜けや、電動ステアリングラックの異音など、経年劣化に伴う特有のチェックポイントを事前に把握しておくことで、突発的な大出費を防ぐことができる。