冷凍庫を開けたらペットボトルが激しく変形し、フタが吹き飛んでいた——そんな事態を避けるための基本ルールは極めてシンプルだ。最も重要なのは、容器の中に必ず15%程度の「空気の隙間」を残すことである。なみなみと液体が入った状態のまま凍らせると、水が結晶化する過程で逃げ場を失った圧力が容器の弱点に集中し、破裂事故へとつながる。
2026年の猛暑対策として専門家が推奨する裏技が「斜め冷凍」だ。ボトルの中身を7割から8割程度に減らし、冷凍庫の中で容器を45度に傾けて凍らせる。こうすることで氷が斜めの層状に固まり、固まった後に残りの液体を注ぎ足せば、冷たさを長時間キープしながらすぐに冷たいドリンクを飲むことができる。なお、炭酸飲料を凍らせるのは破裂の危険が極めて高いため絶対厳禁だ。