2014年3月12日、BUMP OF CHICKEN通算7枚目となるオリジナルアルバム『RAY』がリリースされました。その表題曲でありアルバムの精神的支柱となったのが、先行配信でも大きなチャートアクションを記録した『ray』です。シングルカットされた『パレード』や『友達の唄』など多彩な楽曲が並ぶアルバム『RAY』の収録曲において、本作はアルバム全体のトーンを象徴する光として燦然たる存在感を放ちました。
従来のギターロック主体の骨太なアンサンブルから一歩踏み出し、きらびやかなシーケンサーのループと躍動感あふれるリズム隊を前面に押し出したアレンジは、長年のリスナーに鮮烈な驚きを与えました。デジタル配信の普及に伴い、音楽の聴かれ方が劇的に変化していた過渡期において、彼らは自らのアイデンティティを保ちながらも、果敢にサウンドの可能性を拡張してみせたのです。