画面のロックを解除してアプリを立ち上げ、フリック入力で文字を打ち込む――デジタルメモの手順は、ふとした瞬間に浮かんだアイデアを記録するには意外とワンアクション多く感じられます。そこで見直されているのが、胸ポケットやミニバッグから片手でサッと取り出せるミニノート 持ち歩きの軽快さです。
第1の理由は、場所を選ばない「圧倒的な携帯性」にあります。上着のポケットやサコッシュの隙間に収まるため、立ったままでの筆記や移動中のちょっとした隙間時間でもストレスなくペンを走らせることができます。
第2の理由は「心理的ハードルの低さ」です。一般的なA5やB6サイズの手帳を前にすると「きれいに書かなければ」「スペースを埋めなければ」と気負ってしまいがちですが、手のひらサイズなら数行のメモでページが埋まるため、書くことへのプレッシャーがほとんどありません。
そして第3の理由が、デジタル通知から一時的に離れて頭の中をクリアにする「マインドフルネス効果」です。手書きの感触が思考を刺激し、日々のタスクやモヤモヤした感情を素早く外へ吐き出すツールとして機能しています。