アニメ化を手掛けた東映アニメーションと、それを全国のお茶の間に届けたフジテレビのタッグもまた、このブームを拡大させた巨大な原動力だ。最高視聴率36.9%という驚異的な数字を叩き出した背景には、圧倒的な作画クオリティと、時代を先取りしたポップな音楽、そしてテンポの良いセリフ回しがあった。
熱気に満ち溢れていた昭和ポップカルチャーの渦中で、制作者たちは「大人が本気でくだらないことをやる」楽しさを追求していた。制約が少なく、表現の自由度に満ちていた時代のエネルギーが、画面越しに視聴者へダイレクトに伝わっていたからこそ、一過性の流行に終わらない息長いフレーズとして定着したのだ。