同社の代名詞とも言えるのが、フィールドワークスのブルーレイ吹替プロジェクトです。『日曜洋画劇場』『ゴールデン洋画劇場』『木曜洋画劇場』など、昭和から平成にかけてお茶の間を熱狂させた名声優たちの演技を、ハイビジョン映像と共に蘇らせる試みは映画保存の観点からも極めて重要視されています。
テレビ放映時の吹替音声は、放送枠に合わせて本編がカットされているため、ノーカットの映画本編とタイムコードを一致させる作業には膨大な労力が伴います。フィールドワークスでは、欠落したシーンに追加収録を行うか、あるいは字幕で自然に補完するなど、妥協のないマスタリング技術を投入してきました。
さらに、映画配給事業においても、リバイバル上映やミニシアター系作品の丁寧な劇場展開を実施。スクリーンでの上映からパッケージ化、配信への展開までを一気通貫でプロデュースすることで、映画文化の魅力を余すところなく届ける体制を整えています。