順風満帆に見える矢沢心ですが、母となるまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。結婚後、なかなか子宝に恵まれなかった彼女は病院を受診し、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)などの要因が判明。ここから約4年半にも及ぶ壮絶な不妊治療の経緯が始まりました。
タイミング法から人工授精、そして体外受精や顕微授精へとステップアップする中で、度重なる陰性判定や流産の悲しみを経験。精神的にも肉体的にも限界に近い苦痛を味わいながらも、夫・魔裟斗の深い理解と二人三脚の励ましを受け、治療を諦めずに継続しました。
苦難の末、2012年に待望の長女を出産。その後、2014年に次女、2019年には長男が誕生し、現在は3人の子供(2女1男)の母として賑やかで温かい家庭を築いています。自身の不妊治療の体験を赤裸々に綴った著書は、同じ悩みを抱える多くの女性たちにとって今なお大きな道標となっています。