大久野島を訪れる旅行者が最も誤解しやすいのが餌の現地調達です。島内(休暇村売店などを含む)ではうさぎの餌は一切販売されていません。ふれあいを楽しみたい場合は、忠海港の乗船券売り場周辺や本土側のスーパーなどで事前に購入・持参する必要があります。
持参する餌と給餌方法には厳格なルールが存在します。
- 推奨される餌:市販のうさぎ用ペレット、乾燥チモシー(牧草)、生キャベツや小松菜、ニンジンなど。
- 絶対に与えてはいけない食べ物:パン、米、お菓子、ネギ類、ジャガイモなど。これらは消化器不全や中毒を引き起こし、うさぎの命を奪う危険があります。
- キャベツ等の持ち込み時の注意:生野菜を与える際は小さくカットして持参し、一度に大量に地面へばら撒かないことが鉄則です。食べ残された生野菜は放置すると腐敗し、ネズミや害虫の発生源となります。食べきれなかった餌や芯は必ず回収して持ち帰りましょう。
また、うさぎは骨が非常に脆いため「抱っこ」や「追いかけ回す行為」は厳禁です。噛まれる恐れがあるため口元に直接指を出さないよう注意し、持参した容器やすり鉢状の地面に餌を置いて観察するのがマナーです。島歩きには、除菌ウェットティッシュ、ゴミ袋、日差しを遮る帽子や水分補給用のボトルが必須の持ち物となります。