人気絶頂にあった二人だけに、当時はゴシップ誌やワイドショーからのスポットライトも凄まじいものがあった。共演中の息の合い方から様々な憶測が飛び交うことも度々あったが、二人が一貫して見せたのはプロフェッショナルとしての徹底したスタンスだ。私生活の切り売りを一切拒み、作品上の表現者として立ち振る舞う姿は、視聴者の信頼を揺るぎないものにした。
カメラの回らない場所での礼儀正しさや仕事への誠実さ。そうした共通の職業倫理があったからこそ、画面上で火花を散らすような真剣勝負が可能だったのだと、当時のスタッフ陣は証言する。