入所を希望する保護者が最も気をもむのが、選考のハードルの高さだろう。京都市役所が管轄する認可保育所入所選考において、京都市中京区は依然として子育て世代の転入が多く、特に0歳から2歳児クラスの倍率は予断を許さない状況が続いている。
京都市の選考基準は、保護者の就業時間や家庭状況を数値化した「基本点」と、兄弟関係や地域要件などを加味した「調整点」の合算によって厳格に判定される。取材によると、希望枠の上位に本園を指定する家庭の多くがフルタイム共働きの最高ランク帯で拮抗しており、1点の端数が当落を分けるシビアな攻防が繰り広げられている。選考スケジュールを先回りし、加点対象となる要素を抜け目なく整理しておくことが不可欠だ。