個人の行動ログがどのように処理されるかという問題は、デジタルプライバシー(Digital Privacy)の観点からも常に議論の的だ。ストーリーズの足跡機能は、投稿者にとっては「誰が自分に関心を持っているか」を可視化する安心材料であり、閲覧者にとっては行動を監視されているような窮屈さを生む二面性を持つ。
技術的な裏技を用いて足跡を回避すること自体に法的な違法性はないものの、過度な監視行動は人間関係の摩擦を生む火種にもなり得る。相手の公開範囲設定や「親しい友達」リストの活用など、プラットフォーム側が用意しているプライバシー管理機能を正しく理解し、節度ある距離感を保つことがスマートなSNS利用の基本姿勢といえる。