東海環状自動車道の西回り区間において、現在整備が進められている未開通区間は大きく分けて2つの工区に分かれています。1つは岐阜県北西部を貫く山県IC〜大野神戸IC(約18.5km)、もう1つは岐阜県南西部から三重県北西部へと抜ける養老IC〜いなべIC(仮称・北勢IC含む約18.0km)です。
国土交通省中部地方整備局が公表している2026年最新の開通見通しによると、事業工程の精査と安全対策を最優先に進めた結果、段階的な供用開始が計画されています。岐阜エリアのミッシングリンクを解消する山県IC〜大野神戸IC間はトンネル・橋梁工事の進捗に合わせて順次開通を目指しており、県境をまたぐ養老IC〜いなべIC間も全線開通に向けた最終工程へと突入しています。
これら全線が開通すれば、愛知県豊田市を起点に岐阜県岐阜市近郊、三重県四日市市方面までが1本の巨大な環状ループで直結します。中京圏の環状道路として構想から数十年の歳月を経て、いよいよグランドフィナーレが現実味を帯びてきました。