今シーズンのゲレンデは、滑走派にとってまさに理想的な状態が続いている。山頂エリアからベースまで届くゲレンデ積雪情報によれば、今季は寒波の連発により十分な積雪量が確保されており、早朝のピステンがかかった引き締まったバーンから、非圧雪コースに溜まった極上のパウダースノーまで、多様な雪質を一度に堪能できるのが最大の魅力だ。ライブ映像を通じて、今朝の降雪量や風の影響、さらにはリフト待ちの混雑具合をリアルタイムで確認できる。
しかし、素晴らしい雪質を享受するためには事前の道路チェックが欠かせない。山腹へと続くアクセス道路路面状況は、わずか数時間で劇的に変化する。標高が上がるにつれて路面は圧雪や凍結状態となり、視界を遮るホワイトアウトが発生することも珍しくない。鳥取県や若桜町観光協会が公開する道路情報やカメラ映像を事前に読み解き、チェーンの携行やスタッドレスタイヤの装着を徹底することが、最高の雪山体験への第一歩となる。