シュトーレンは「買ってすぐに食べる」だけでは本当のポテンシャルを体験できない。日を追うごとに変化する「熟成」こそが、最大の醍醐味なのだ。手元に届いたら、まずは直射日光を避け、風通しの良い涼しい場所(15〜20度前後)で数日間静かに休ませることをおすすめしたい。
中央から左右に薄くスライスして切り分け、残った切り口同士をぴったりと貼り合わせてラップで隙間なく密閉するのが極秘の長持ちテクニックだ。乾燥を防ぎながら保管することで、ドライフルーツの水分とラム酒、発酵バターが日を重ねるごとに生地全体へとなじみ、1週間後、2週間後には驚くほどまろやかで奥深い味わいへと進化していく。