真多呂のラインナップの中でも、特に時を超えて愛され続けている代表作が古今立雛だ。凛とした立ち姿は、雛人形の最も古い形態の一つであり、格調高い優美さと現代的な佇まいを併せ持つ。
立ち姿のお雛様は、着物の柄や織りの美しさが面で表現されるため、生地の質の高さがダイレクトに伝わる。伝統的な立雛だけでなく、丸みを帯びたかわいらしい親王飾りや、シックな色合いのシルク衣装をまとった限定モデルまで、多彩なバリエーションが用意されている。
どのモデルにも共通しているのは、細部まで計算し尽くされたバランスの美しさだ。飾る場所の奥行きや高さを意識しながら、家族の好みに寄り添う一柱を見つけ出す工程そのものが、かけがえのない思い出になる。