予算が限られている初心者が最初に着手すべきなのは、高額なドライブトレインやフレームではありません。初心者におすすめのMTBカスタムは、ライダーの身体と自転車が直接触れる「コンタクトポイント」と「回転部分」の見直しです。
最優先はペダルとグリップの交換です。純正の樹脂製フラットペダルから、スパイクピン付きのアルミ製ワイドペダル(相場:5,000円〜12,000円)に変えるだけで、靴底への食いつきが段違いになり、ペダリングのロスを大幅に削減できます。手のひらの疲労を軽減するエルゴノミック形状のロックオングリップを導入すれば、長時間のライドでも手の痺れを防ぐことが可能です。
次の一手として効果的なのがマウンテンバイクのハンドル交換です。近年のMTBは750mm〜800mm幅のワイドバーが標準装備されていますが、体格に合っていないと肩こりの原因になります。幅を適切にカットしたり、少しライズ(立ち上がり)のあるハンドルに交換することで、リラックスした理想的なライディングポジションを作り出せます。