Q1:ブリーチなしの地毛風カラーでも、ブルベ特有の透明感を出すことは可能ですか?
A1:十分に可能です。ブリーチを行わずに5〜7トーンの明度設定とし、薬剤の調合においてブルー、バイオレット、チャコールグレーを通常の2倍近く濃密に配合します。髪内部の赤みを光の屈折で打ち消す設計にすることで、直射日光を受けた際に絹のような青白い透け感を生み出せます。
Q2:ブルベ夏が明るい髪色に挑戦する場合、どのトーンまでなら肌浮きしませんか?
A2:最大でも10〜11トーン程度に抑えるのが最も肌馴染みを損なわない限界線です。ブルベ夏はソフトで穏やかなトーン調和を得意とするため、12トーン以上の高明度に突入すると髪だけが浮いて見えたり、毛先のパサつきが肌のキメの粗さとして知覚されやすくなります。明るくする場合もミルクティーアッシュやラベンダーベージュなど、まろやかなくすみを必ず残してください。
Q3:色落ちした後に嫌なオレンジっぽさや黄色みを出さないための日常ケアは?
A3:カラー施術後48時間以内のぬるま湯(38度以下)洗髪の徹底と、週に2〜3回のパープルシャンプー(紫シャンプー)の導入が劇的な効果を発揮します。紫色の色素を日々のバスタイムで微量に補給し続けることで、褪色過程のアンダーカラーである黄・オレンジを常に中和し、サロン帰りの美しいニュアンスを長期間維持できます。