Q1:きょうだいが手足口病に感染しました。症状が出ていないもう1人の子どもは登園させても良いですか?
A1:本人に発熱や発疹などの症状が一切なく、普段通り元気であれば登園可能です。手足口病には濃厚接触者としての法的な登園停止規定はありません。ただし、潜伏期間(3〜5日程度)を経て家庭内感染している可能性が高いため、毎朝の丁寧な検温と皮膚・口内のチェックを怠らず、少しでも異常が見られた場合は速やかに休ませる準備をしておきましょう。
Q2:保育園から「医師の登園許可証をもらってきてください」と言われました。病院で発行してもらえますか?
A2:小児科で発行してもらうことは可能です。ただし、公的な感染症ガイドライン上は不要とされているケースが多いため、医療機関によっては「証明書発行料(自由診療で数百円〜数千円程度)」が自己負担となる場合があります。園に対して「保護者が書く登園届では代替できないか」をあらかじめ確認しておくことで、無用な医療費の出費や通院の手間を回避できる場合があります。
Q3:手足口病が治った数週間後に子どもの爪が剥がれてきました。これも後遺症ですか?
A3:はい、手足口病(特にコクサッキーA6型ウイルス)に感染した後、数週間から1〜2ヶ月ほど経過してから手足の爪の根元が浮き上がり、ポロッと剥がれ落ちる「爪甲脱落症(そうこうだつらくしょう)」が起きることがあります。見た目は痛々しいですが、爪の下にはすでに新しい薄い爪が生えてきており、強い痛みや出血がなければ心配ありません。清潔を保ち、引っ掛かりを防ぐために爪切りや絆創膏で保護して経過を観察してください。