企画の舵取りを担うのは、映画界の巨匠マーティン・スコセッシだ。かつて『沈黙 -サイレンス-』で日本のキリシタン史に深い敬意を示した彼が、今作ではエグゼクティブ・プロデューサーとして全面参画。さらに製作にはワーナー・ブラザースが名を連ねており、映画産業のトップランナーたちが結集した格好だ。
セットの構築だけで数十億円が投じられたとも噂される撮影現場では、当時の長崎やマカオの街並みが完璧に再現されている。世界最高峰のスタッフが集結した現場から漏れ聞こえる熱気は、まさに歴史的な作品の誕生を予感させるに十分だ。