作中で単に「プランクトン」と呼ばれる彼の本名は、シェルドン・J・プランクトン(Sheldon J. Plankton)です。本名の「シェルドン」という響きに対して本人は強いコンプレックスを抱いており、周囲に本名で呼ばれることを極端に嫌がるエピソードも描かれました。
生物学的な正体は、海中に漂う微小な浮遊生物「動物プランクトン(カイアシ類・ケンミジンコ)」がモデルです。緑色の細長い体に1つの大きな目、頭部から生えた2本の触角がトレードマーク。劇中では「1%の悪意と99%の気体(熱い空気)」で構成されていると揶揄されることもありますが、天才的な科学技術を誇る発明家としての頭脳を持ち合わせています。
日本版のアニメーションを語る上で欠かせないのが、日本語吹き替え声優の存在です。初期シーズン(シーズン1〜3の一部)では小木曽裕子氏や松尾まつお氏が演じていましたが、シーズン4以降および劇場版では名優・チョー氏が担当。甲高いシャウトとコミカルかつ哀愁漂う芝居がキャラクターの魅力を劇的に跳ね上げ、日本のファン層を爆発的に広げる原動力となりました。原語版を務めるダグ・ローレンス(Mr. Lawrence)氏の野太く響く悪役ボイスとは一味違う、人間味と愛嬌にあふれる演技が高く評価されています。