視神経乳頭陥凹拡大の指摘を受けた場合、救急車を呼ぶような緊急性はありませんが、判定を受け取ってから1〜2カ月以内を目安に眼科専門医を受診するのが鉄則です。
特に以下の条件に当てはまる人は、視神経障害のリスクが通常よりも高いため、早めの受診を強く推奨します。
【早期受診を急ぐべきチェックリスト】
・血縁者(親・兄弟・祖父母)に緑内障の人がいる
・強度の近視(メガネやコンタクトの度数が強い)がある
・40歳以上で今回初めて眼底異常を指摘された
・冷え性や低血圧、片頭痛持ちで血流障害の傾向がある
近視が強い人は眼球の奥行き(眼軸長)が伸びているため、視神経乳頭が斜めに引っ張られて変形しやすく、生まれつき陥凹が拡大して見えやすい一方で、緑内障自体の発症リスクも高くなります。正確な鑑別を行うためにも、OCT機器が導入されている眼科クリニックを選んで受診しましょう。