豊川高校を全国区の強豪へと育て上げた最大の立役者が、名将として名高い小池隆治氏をはじめとする指導陣です。その指導理念は「速い選手を育てる前に、強い人間を育てる」という人間形成を根底に置きつつ、極めて合理的かつ緻密に組み立てられています。
トレーニングにおける大きな特徴が、「個人メドレーを中心とした基礎泳力の底上げ」です。専門種目が何であれ、バタフライ・背泳ぎ・平泳ぎ・自由形の4泳法すべてを高水準でこなすスタミナと技術を徹底して叩き込みます。これにより、全身の筋肉バランスが整い、後半になってもフォームが崩れないタフな選手が完成します。
日々の練習メニューは、早朝練習と放課後練習の2部練習を軸に、心拍数管理や乳酸測定を取り入れた科学的インターバルトレーニングを実施。水中練習だけでなく、陸上でのドライランドトレーニングや可動域を広げる柔軟性強化にも多くの時間を割き、怪我を防ぎながら限界値を押し広げるメニューが組まれています。