食費を削ろうとして真っ先に野菜や肉を減らす「極端な節約」は、本末転倒な結果を招きます。子どもの成長を阻害するリスクがあるだけでなく、家族が体調を崩して医療費がかさんでしまえば、結果的に支出が増えてしまうからです。
そこで意識したいのが「タンパク質1gあたりのコスト」という視点。高価な牛肉や豚ロースだけに頼らず、鶏胸肉、ささみ、豆腐、納豆、卵、ツナ缶などを献立の中心に据えてみましょう。例えばハンバーグを作る際、ひき肉の3割を豆腐やみじん切りのエノキ、おからに置き換えるだけで、大幅なコストダウンとヘルシーな食卓が同時に手に入ります。
野菜に関しても、ハウス栽培の通年野菜ばかりを選ぶのではなく、その時期に採れる露地物の旬野菜を狙うのが鉄則。旬の食材は安いだけでなく栄養価も最盛期を迎えているため、まさに一石二鳥の選択と言えます。