購入当初は理想的な多機能家具に見えながら、数ヶ月で不満が募ってしまうケースには明確なパターンが存在します。伸長式ダイニングテーブルで後悔する理由の筆頭に挙げられるのが、「天板の継ぎ目」に生じる日常的なストレスです。
分割された天板を連結する構造上、表面にはどうしてもわずかな溝や段差が生まれます。食事中の食べこぼしや細かなゴミがこの隙間に挟まりやすく、日々の水拭きだけでは汚れが除去しきれません。爪楊枝やブラシで掃除する手間が重なり、衛生面でうんざりしてしまう家庭が目立ちます。
さらに見落とされがちな伸長式ダイニングテーブルのデメリットが、「拡張の手間」です。天板自体に相応の重量があるため、広げるたびに上に載っている調味料やパソコンを退避させ、重い天板を持ち上げたり引き出したりする作業が必要になります。結果として「面倒だから広げない」状態に陥り、割高な可動天板が固定式のまま放置されるケースが後を絶ちません。