綺麗に巻けたとしても、最後の切断工程で失敗しては台無しです。納豆巻きを切る際、包丁にネバネバが付着して2切れ目以降の海苔が破れ、無残な形になってしまう現象には明確な解決策があります。
現場検証から導き出された包丁がベタつかない裏ワザは、以下の3ステップです。
- 包丁の刃先を湿らせる:キッチンペーパーに酢水(水100mlに対し酢小さじ1程度)を含ませ、包丁の両面を刃先から根元まで拭き、常に薄い水分の膜を作っておきます。
- ラップを巻いたまま切る:成形したラップを剥がさず、ラップで固定された状態のまま包丁を入れると、外側からの圧力が均等にかかり、海苔の破断を防げます。
- 「押し切り」ではなく「引き切り」:上から力を入れて押し潰すのは厳禁です。包丁の刃元を当て、刃全体の長さを使い、前後に大きく滑らせるようにして海苔の表面を切り裂きます。1回切るごとに、必ず濡れ布巾やペーパーで刃についた粘りを完全に拭き取るのが、プロの教える納豆巻きの綺麗な切り方の鉄則です。
切り分ける順序は、まず中央で2等分にし、それを並べて4等分、さらに8等分と刻むことで、端から順に切るよりも長さのバラつきを抑えられます。