青年期とは何歳から何歳まで?思春期との違いや発達課題・悩みの解説

青年期とは何歳から何歳まで?思春期との違いや発達課題・悩みの解説

青年期とは何歳から何歳まで?思春期との違いや発達課題・悩みの解説の真相について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

日常会話やメディアで頻繁に耳にする言葉でありながら、実際に「青年期は何歳から何歳までなのか」と問われると、即答に迷う方が少なくありません。この曖昧さの背景には、生物学、法律、行政、心理学の各分野によって定義が異なっている実情があります。

一般的な生活感覚および学校教育の枠組みでは、中学校入学にあたる12〜13歳頃から大学卒業や就職を迎える22〜23歳頃までの約10年間を指すケースが主流です。児童期(小学生時代)を終えて親の保護から少しずつ離れ、ひとりの社会人として独り立ちするまでの過渡期全体をカバーしています。

一方で、制度上の区分を見るとさらに広い幅を持っています。民法上は2026年4月の法改正によって満18歳で法的な成人と定められましたが、児童福祉法では「満18歳に満たない者」を児童とし、少年法は一部特例を設けつつも20歳未満を適用対象としています。

さらに青年期の定義と厚生労働省の見解に目を向けると、国民の健康づくり政策である「健康日本21」などの枠組みにおいて、青年期は概ね15歳から20歳代後半までを想定して施策が展開されています。加えて「若者雇用促進法」やひきこもり・若者自立支援の現場では、対象年齢を15歳から39歳までと幅広く設定しているケースが珍しくありません。コトバンク等の国語辞典・百科事典にも「日常用語としての青年は30代前半ぐらいまでをいうことも多い」と記されている通り、現代の日本社会における青年期は、単なる肉体的年齢にとどまらず、社会的な成熟度合いを含んだ柔軟な概念として捉えられています。

佐藤 大輔
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佐藤 大輔

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