「作業を中断するとき、シャットダウンせずに電源を入れたまま放置しても大丈夫か」という疑問は非常に多く寄せられます。実際に画面を開いたまま放置した場合のノートパソコンつけっぱなしの電気代を検証してみましょう。
作業をしていない状態のノートPCのアイドル時消費電力は約5W〜10W程度です。仮に中間値の7Wで24時間365日つけっぱなしにした場合の電気代は以下の計算になります。
- 24時間あたりの電気代:7W ÷ 1,000 × 24h × 31円 = 約5.2円
- 1ヶ月(30日)つけっぱなしの電気代:約156円
- 年間つけっぱなしの電気代:約1,898円
金額だけを見れば、つけっぱなしにしたとしても家計を圧迫するほどの負担にはなりません。また、使用していない時にコンセントへ繋いだままのACアダプターから生じるノートPC充電器の待機電力も約0.1W〜0.5W程度(年間で数十円レベル)と極めて微小です。
しかし、電気代以外の面で大きなデメリットが生じます。常時通電による熱の蓄積はリチウムイオンバッテリーの劣化を加速させ、内部ファンの寿命を縮める直接的な要因となります。経済的な損失よりも、PC本体の寿命低下というリスクを警戒すべきです。