back numberのフロントマンである清水依与吏が紡ぐ言葉は、常に具体的で、少し情けない。この曲でも「君の恋人になったら」という仮定法から始まり、もし恋人になれたらどれだけ君を大切にするかという妄想が、過剰なほど具体的に並べ立てられている。
「毎日連絡をする」「君の友達とも仲良くする」「落ち込んでいる時はすぐに駆けつける」といった、一見すると当たり前のような、しかし実行するには少し照れくさい約束の数々。この「泥臭いまでの誠実さ」が、スマートな恋愛が推奨されがちな現代において、逆に新鮮でエモーショナルに映るのだ。