日本WEBライティング協会が主催する当検定は、合否判定ではなく「得点に応じた級の認定」という独特の採点システムを採用しています。試験は88点満点で構成され、マークシート形式の四肢択一問題と、200〜300文字程度の記述式小論文(ミニ論文)によって評価されます。
検定における級判定のスコア基準は以下の通り明確に規定されています。
- 1級(80点〜88点):極めて高度なWebライティング能力を有し、指導的立場や高難度案件に対応できるレベル。
- 2級(70点〜79点):一般的なWebライティングの実務を問題なくこなせる標準的なレベル。
- 3級(53点〜69点):基礎的な文章力やWebの基礎ルールを理解している初級レベル。
- 資格なし(52点以下):実務レベルに達していないと判定された不合格状態。
Webライティング能力検定の難易度を語る上で最大の関門となるのが、最上位である1級の壁です。全体の合格率推移を見ると、2級や3級を含めた何らかの級取得率は比較的高水準であるものの、Webライティング能力検定の1級合格基準を満たす受験者は全体のおよそ20%〜30%前後に留まります。4〜5人に1人しか到達できない計算であり、国家資格の難関試験にも匹敵する絞り込みが行われています。
試験の難所は、配点16点を占める記述式小論文です。設問に対する論理的な構成力、表記揺れの排除、文字数制限の厳守、さらには「Web読者に向けたわかりやすさ」が厳密に採点され、1点〜2点の減点が命取りとなって1級を逃す受験生が後を絶ちません。