Q1:6月に種をまく場合、苗から育てるのと種から育てるのはどちらが良いですか?
A1:栽培する野菜の種類によって明確に分かれます。トマト、ナス、ピーマンなどの大型果菜類は今から種をまくと収穫が秋遅くになり寒さに衝突するため、ホームセンターに残っている良質な苗を購入するのが得策です。一方、エダマメやインゲンなどのマメ科、オクラ、モロヘイヤ、ニンジンは、直根性で移植を嫌うため、6月は種から育てた方が根張りが力強くなり、最終的な収穫量も多くなります。
Q2:梅雨の連日雨でタネが流れたり腐ったりしないための対策は?
A2:直撃する雨粒の衝撃でタネが浮き上がったり流亡したりするのを防ぐため、発芽まではプランターの上に不織布を一枚ふんわりと掛けておく手法が効果的です。また、プランターの底が地面に密着していると排水孔が塞がれて過湿になるため、レンガやスノコを下に敷いて「ポットフィート(鉢底の浮かせ)」を作り、下部の空気の抜け道を必ず確保してください。
Q3:6月下旬から播いて秋に収穫できるおすすめ野菜は何ですか?
A3:夏まきニンジンが筆頭候補です。さらに、6月下旬からはキャベツやブロッコリーの育苗用トレーへの種まきもスタートします。酷暑期を遮光ネット下で小さな苗として乗り切らせ、8月下旬に定植する計画を立てることで、11〜12月の充実した秋・初冬収穫リレーを無理なく構築できます。