朝日大学歯学部は本当に受かりやすい?偏差値と留年率の衝撃実態

朝日大学歯学部は本当に受かりやすい?偏差値と留年率の衝撃実態

朝日大学歯学部は本当に受かりやすい?偏差値と留年率の衝撃実態の具体的な内容に迫る! 専門的な視点で紐解きます。

受験生が大学選びにおいて最も誤認しやすい指標が、大学のパンフレットや公式サイトに大きく掲示される「歯科医師国家試験合格率」です。朝日大学歯学部の国家試験合格率の推移を注視すると、新卒合格率は年度によって75%〜85%という比較的高い数値を叩き出しています。一見すると「面倒見がよく、学力を伸ばしてくれる教育力のある大学」に見えます。

しかし、厚生労働省および文部科学省の統計データを突き合わせることで見えてくるのは、いわゆる歯科医師国家試験のストレート合格率(6年前に正規入学した学生が、一度も留年することなくストレートで国家試験に合格した割合)の厳しさです。朝日大学歯学部におけるストレート合格率は、概ね40%〜55%台にとどまっています。

このカラクリの正体は、6年次に行われる「卒業試験」にあります。大学側は国家試験の出願締め切り直前まで模擬試験や卒業判定試験を繰り返し、合格圏内に届かないと判断された学生を容赦なく「卒業留年」させます。受験者分母を学力上位者のみに圧縮することで、見かけの「新卒合格率」を高く保つという手法は、朝日大学に限らず中堅以下の私立歯学部で常態化している防衛策です。入学者のおよそ2人に1人は、6年間で歯科医師になれず、追加の学費と時間を費やす運命にあるという事実は、出願前に絶対に直視しておくべき核心情報です。

木村 陽翔
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木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。