同志社女子大学の学年暦を読み解く上で、現場の学生たちが口を揃えて指摘する「2大トラップ」が存在します。それが「祝日授業日」と「2大キャンパス(今出川・京田辺)の立地格差」です。
大学関係者および現役学生への取材において、最も失敗談として多く語られるのが祝日授業日の存在です。大学設置基準に基づく講義回数を確保するため、大学のカレンダーでは月曜日や金曜日の国民の祝日(例えば昭和の日、スポーツの日、海の日など)であっても「通常通り講義を実施する日」として指定されるケースが珍しくありません。SNSや学生コミュニティでも毎年、
「世間が連休で浮かれているのに、同女は普通に1限から対面授業があって遅刻した」
「地元の友人と旅行の計画を立てていたが、祝日授業日と重なっていて単位を落としかけた」
といった痛烈な告白が散見されます。カレンダーアプリに一般的な祝日のみを登録している学生は、必ず大学公式の学年暦PDFと照合して「開講日」の修正を行う必要があります。
さらに見逃せないのが、今出川キャンパス(表象文化学部・生活科学部など)と京田辺キャンパス(学芸学部・現代社会学部・薬学部・看護学部など)の移動と学年暦の相関です。制度上の学年暦は全学共通ですが、キャンパス間を移動して他学部の講義を履修する学生にとって、両校地間の移動時間は約1時間(近鉄京都線・地下鉄烏丸線利用)を要します。試験期間中の試験時間割の重複や、キャンパスごとの設備点検・臨時休講措置を見落とすと、物理的に移動が間に合わないという過酷な事態に直面します。