外的要因とは、ある事象や結果に対して「外側の環境から影響を与える要素」を指します。最大の特徴は、当事者の意思や直接的な行動によって「コントロールが不可能(または極めて困難)」である点です。
これと対比されるのが「内的要因」です。内的要因は、自分自身や自社組織のスキル、努力量、リソース配分、企業体質など、自らの意思決定によって改善や変更が可能な要素を意味します。
両者の違いを端的に整理すると、次の対比が成り立ちます。
- 外的要因:景気動向、法改正、自然災害、競合他社の参入、為替レートなど(外部環境・自力で変えられない)
- 内的要因:商品力、価格設定、営業活動量、技術力、従業員のモチベーションなど(内部環境・自力で変えられる)
成果が出ない時に「何が外的要因で、何が内的要因なのか」を切り分けないまま対策を打つと、変えられない外部事象にリソースを浪費したり、自社が改善すべき課題を見落としたりする致命的なミスに繋がります。