研修報告書の書き方2026年最新版!上司に評価される構成と例文

研修報告書の書き方2026年最新版!上司に評価される構成と例文

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報告書のなかで最も受講者の思考力が試される領域が「所感」です。「所感」と「感想」の区別がついていないケースが極めて多く見受けられますが、ビジネスにおける所感とは、「客観的事実に基づいて導き出された、自己および組織の課題に対する洞察と打ち手」を指します。

研修報告書の所感の書き方において、深みのある洞察を生み出すためには、組織学習論における「コルブの経験学習モデル」に沿った思考プロセスを文章に落とし込むのが極めて有効です。

  1. 具体的経験(事実):研修を通じてどのような新しい概念・手法に触れたか
  2. 内省的観察(振り返り):自社の現状や自分の過去の仕事ぶりと照らし合わせ、何が足りていないのか
  3. 抽象的概念化(仮説・教訓):その課題を解決するために、汎用的な法則やアプローチとして何が導き出せるか
  4. 能動的実験(実践への適用):明日からの現場で、具体的に何を試し、どのような成果を目指すのか

また、研修報告書作成の注意点と経緯の記録についても留意が必要です。社外研修や現場実習などで、講師からの指摘によって当初のカリキュラムが変更されたり、グループワークで意見の対立が生じたりした場合、その「経緯」を隠蔽せず論理的に書き残すことが重要です。どのような問題意識からその議論が発生し、チームとしてどう着地させたのかというプロセスを所感に織り交ぜることで、受講者の問題解決能力の高さが強力にアピールされます。

山本 拓海
Author

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。