公園の前面に広がる伊庭内湖は、琵琶湖に連なる内湖の中でも屈指の透明度と豊かな水生植物群落を残すエリアです。ここで体験できる伊庭内湖カヌー体験は、波が極めて穏やかな閉鎖的水域で行われるため、パドル操作に不慣れな初心者や小さな子ども連れのファミリーでも安心して水上散歩を楽しめるのが特徴です。
気になるカヌー体験料金ですが、自治体管理の公園施設ならではの非常に良心的な設定が維持されています。一般的に民間のリゾートアクティビティでは1人あたり5,000円〜8,000円前後の費用がかかるケースも珍しくありませんが、能登川水車とカヌーランドでは1艇あたり1時間あたり1,000円〜2,000円前後(1人乗り・2人乗り、ライフジャケットレンタル込の公認プログラム基準)という極めてリーズナブルな価格帯で提供されています。
ただし、現地を訪れる際に絶対に把握しておくべき注意点があります。カヌーの貸出は通年常時オープンしているわけではなく、主に4月下旬から10月下旬にかけての土日祝日や夏季特定期間を中心とした運営体制が採られています。また、風速が秒速4メートルを超えるような荒天時には、安全確保のため即座に受付が休止されます。「行けばいつでも飛び込みで乗れる」と思い込まず、事前に東近江市のスポーツ振興関連窓口や現地の運行告知を確認しておくことがトラブルを防ぐ鉄則です。