メルカリで偽物が届いたら?受取評価前の返金手順と評価後の救済策

メルカリで偽物が届いたら?受取評価前の返金手順と評価後の救済策

メルカリで偽物が届いたら?受取評価前の返金手順と評価後の救済策に関する知りたいポイントを初心者にも親しみやすくまとめました。詳細を読もうことができます。

「荷物が届いて中身をチラッと見ただけで、うっかり受取評価を押してしまった」「後から専門家に鑑定してもらったら偽物だと判明した」――ネット上では「受取評価後は一切の救済がない」という言説が散見されますが、これは半分正しく、半分は誤りです。諦めて泣き寝入りする必要はありません。

受取評価完了後であっても、違法な偽造品の販売が行われた事実に変わりはありません。以下の4段階の救済ルートを迅速に実行してください。

1. 取引メッセージで出品者へ直接連絡

受取評価後から2週間程度は、取引メッセージが利用可能です。評価後であっても「隠れたる瑕疵(重大な契約不適合)」が存在するため、民法上の売買契約無効を主張し、指定口座への直接返金を求めます。相手が誠実な出品者(自身も偽物と知らずに出品していた一般ユーザーなど)であれば、この段階で示談返金に至るケースもあります。

2. メルカリ事務局へのお問い合わせフォームからの直訴

出品者が音信不通になった場合、マイページの「お問い合わせ」から「取引のトラブル」を選択し、以下の情報を詳細に記載して送信します。

  • 該当の取引IDおよび商品名
  • 受取評価後に偽物と判明した具体的な経緯
  • 第三者機関による真贋判定の結果や、正規品との明確な相違箇所の写真
  • 出品者が対話を拒絶、または逃亡している事実

メルカリ側も偽造品流通プラットフォームとしての社会的責任を問われる立場にあるため、悪質な事案と認定されれば、出品者のアカウント利用制限や売上金残高の差し押さえ、さらにはプラットフォームが独自に運用するメルカリ事務局補償制度の適用によって、購入代金相当額が「メルペイ残高やポイント」で補填される特別救済措置が発動される余地があります。

3. 警察への被害届提出と受理番号の取得

事務局を動かす最強のレバレッジとなるのが、警察への被害相談です。警察署の生活安全課またはサイバー犯罪対策窓口を訪れ、出品者の情報、取引メッセージのログ、商品の現物を持参して被害届を提出します。警察から「受理番号(相談番号)」が発行されたら、その番号をメルカリ事務局へ伝えてください。事務局側の対応優先度が跳ね上がり、補償制度の適用審査が劇的に早まります。

高橋 健太
Author

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。