利用者の最大の関心事である北4西3 テナント最新情報において、不動の主軸となっているのが北4西3 ヨドバシカメラの大型旗艦店展開です。現在、札幌駅西口の高架下近くで営業している「ヨドバシカメラ マルチメディア札幌」は手狭になっており、同社にとって北4西3への移転拡張は長年の悲願です。
計画見直しの協議においても、低層部の商業フロアにヨドバシカメラが大型核テナントとして入居する基本方針に変更はありません。家電のみならず、アウトドア用品、ホビー、アパレル、飲食店街を融合させた「ヨドバシAkiba」や「Links」モデルの大規模商業空間が構想されています。
一方で、難度を増しているのが北4西3 高級ホテル誘致の条件交渉です。当初計画では、高層階(30階〜35階付近)に北海道初進出となる外資系ラグジュアリーホテル(ハイアット系列やマリオット系列などの最高級ブランド)を約200室規模で誘致する予定でした。しかし、内装費や設備投資費の急騰に加え、近隣の「北5西1・西2地区」にもマリオット系ラグジュアリーホテルが出店を予定していたため、供給過多を懸念する声が上がりました。
関係筋の証言によると、ホテルゾーン自体を廃止するのではなく、「客室数を絞り込んで1室あたりの平米単価と付加価値を高める」「宴会場や付帯施設の仕様を見直して投資額を抑える」方向で、ホテル運営オペレーターとの調整が続けられています。