『新機動戦記ガンダムW』のTV版後半主役機として登場したウイングガンダムゼロ。2014年3月に発売されたHGAC版(HGオールフロンティア/オールガンダムプロジェクト枠)は、発売から年月が経った2026年現在でも「HGシリーズ屈指の完成度」として語り継がれています。
絶賛を集める最大の理由は、「組み立ての手軽さ」と「アニメ劇中の劇的プロポーション」の奇跡的な両立にあります。パーツ総数が適度に抑えられており、ニッパー1本あれば初心者でも1〜2時間程度で組み上がります。それでいて、胸部のサーチアイやカメラアイ周り、特徴的な四枚羽のウイングバインダーなど、主要なカラーリングが成形色と付属シールで見事に再現されます。
過度なアレンジを排し、大河原邦男氏による設定画の力強さと、アニメ本編で躍動したスマートな作画イメージを巧みに融合させたフォルムは、古参ファンから新規ファンまで納得させる説得力を持っています。