このファンアートの熱狂は、ファンコミュニティの中だけに留まらない。近年では公式側もこのムーブメントの大きさを深く認識しており、ツアーグッズやプロモーションにおいて実力派イラストレーターとのコラボレーションを積極的に行うケースが増加している。
ポップでキャッチーなキャラクターデザインが公式グッズに採用されたり、アニバーサリー企画でファン参加型のイラストコンテストが開催されたりと、公式とファンの垣根を超えた共創関係が構築されつつある。自分の描いた「推し」の絵が公式のプロジェクトとリンクする体験は、ファンダム全体の熱量をさらに押し上げる起爆剤となっている。