アメリカでは長年、年2回時計の針を動かす「サマータイム(Daylight Saving Time)」の是非が議論されてきました。議会では「恒久的な夏時間」を目指す法案が何度も提出されていますが、健康への影響や早朝の暗さを懸念する声もあり、依然として州ごとの足並みは揃っていません。
現在もアリゾナ州の大部分やハワイ州を除き、3月の第2日曜日から11月の第1日曜日まで夏時間が適用されています。この移行期には、時差が1時間前後にシフトするため注意が必要です。「昨日までは夜11時に始まっていた会議が、今日からは夜10時になる」といった混乱が、毎年春と秋に繰り返されています。