ご祈祷料の封筒選びと書き方完全ガイド!水引と渡し方の最新マナー

ご祈祷料の封筒選びと書き方完全ガイド!水引と渡し方の最新マナー

ご祈祷料の封筒選びと書き方完全ガイド!水引と渡し方の最新マナーを徹底追究! 読者が気になる 重要ポイントを凝縮して配信します。

丁寧に準備した封筒も、ポケットやバッグから直接裸で取り出して渡しては台無しです。大人の参拝マナーとして、ご祈祷料の封筒は必ず「袱紗(ふくさ)」に包んで持参するのがスマートな振る舞いです。袱紗には金封を汚れや折れから保護するとともに、「神様へのお供え物を清浄な状態のまま大切に運んできた」という敬意を示す精神的な意味があります。

袱紗には袋状になった「金封袱紗(手帳タイプ)」と、一枚の布である「風呂敷タイプ(爪付き・台付き袱紗)」があります。現代の参拝では出し入れがスムーズな金封袱紗が広く親しまれていますが、いずれを使用する場合も「慶事の包み順(右開き)」を厳守してください。弔事は左開きですが、神社の祈願は慶事の作法に準じるため、右側に開く構造になるよう封筒を収めます。袱紗の色は、赤、朱色、紫、エンジなどが適しており、特に「紫」は慶弔両用として重宝します。

神社に到着し、社務所の祈祷受付窓口に立ったら、以下の3ステップで封筒を差し出します。

  1. 取り出し:受付の順番が来たら、バッグから袱紗を取り出し、相手の目の前で袱紗から封筒を静かに取り出します。
  2. 台にする:取り出した封筒を折りたたんだ袱紗の上に置き、袱紗をお盆(受け台)代わりにして扱います。
  3. 向きを変えて差し出す:封筒の正面(文字が読める向き)を受付の神職や巫女側へ向け、両手で軽く押し出すようにして差し出します。この際、「こちらをご祈祷料としてお納めください」「本日はよろしくお願いいたします」と一言添えることで、極めて品格のある所作が完成します。
田中 結衣
Author

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。