便秘やぽっこりお腹に悩むダイエッターにとって、えのき茸はまさに救世主と言える。えのきに含まれる食物繊維の量はキャベツの約2倍以上。しかもその多くが「不溶性食物繊維」である。
水分を吸って腸内で膨らんだ不溶性食物繊維は、腸管を物理的に刺激してぜん動運動を活発にする。これにより、長年溜め込まれていた老廃物の排出がスムーズになる。
さらに、えのきに含まれる複合多糖類は腸内の善玉菌(特にビフィズス菌や酪酸菌)の餌となり、短鎖脂肪酸の産生を促す。短鎖脂肪酸は全身の代謝を高め、太りにくく痩せやすい体質へと導く。体重計の数値以上に「お腹周りがすっきりした」と感じる人が多いのは、この腸内環境の激変が大きな理由だ。