16分休符でリズムが崩れる最大の原因は、無音の瞬間に頭の中のカウントを止めてしまうことにあります。休符を正確に捉えるには、1拍の中に細かいグリッド(サブディビジョン)を意識的に敷くことが決定打となります。
最も確実な方法は、言葉のシラブルを当てはめるカウント法です。1拍を「タ・カ・タ・カ」や「1・e・&・a(ワン・イー・アンド・ア)」と頭の中で常に4等分に細分化します。
- 1拍目のアタマが16分休符の場合(ウン・カ・タ・カ):「ウン」で吸気やゴーストモーションを入れ、2番目の「カ」から正確に発音します。
- 裏拍に16分休符が入るシンコペーション(タ・ウン・タ・カ):休符の位置で音を短く切り、次の音を前のめりに突っ込まないようキープします。
メトロノームをテンポ60程度のゆったりした速度に設定し、拍のクリック音の裏側で16分のパルスを刻みながら手拍子や声出しを行うと、驚くほど正確なタイム感が身につきます。