2026年のインテリアトレンドにおいて、北欧の機能美に日本のミニマリズムや侘び寂びの美意識を融合させた「ジャパンディ(Japandi)」は、もはや一時的な流行を超えて定番のスタイルとして定着しています。アースカラーや天然木の質感を活かし、直線と柔らかな曲線を組み合わせた無駄のないデザインが現代の住宅事情に完璧にフィットしています。
空間の主役となる名作ブランドには、以下のようなタイムレスな価値を持つアイテムが挙げられます。
- カール・ハンセン&サン(Carl Hansen & Søn):名作「Yチェア(CH24)」は、座り心地の良さと美しい曲木のフォルムで、どんな空間も格上げする永遠の定番。
- アルテック(Artek):アルヴァ・アアルトが手掛けた「スツール60」は、椅子としてはもちろん、サイドテーブルやディスプレイ台としても機能する万能家具。
- フリッツ・ハンセン(Fritz Hansen):「セブンチェア」に代表される成型合板の美しい曲線とスタッキング機能が、モダンな北欧空間を演出。
一方で、すべてのアイテムを高価なブランドで揃える必要はありません。現在の上級者たちは、「ハイ&ローミックス」を巧みに実践しています。毎日肌に触れるチェアや空間の象徴となる照明には予算を投じ、カーテン、収納ボックス、クッション、リネン類などはニトリやIKEAといったプチプラブランドの実力派アイテムを活用します。ニトリのシンプルな木製シェルフや無地のリネン調カーテンは、名作家具の引き立て役として非常に優秀です。
仕上げとして、イッタラのガラスベースやリサ・ラーソンの陶器、マリメッコのファブリックパネルといった北欧雑貨を厳選して1〜2点添えることで、空間全体のクオリティが格段に向上します。