せっかくの権利を無駄にしてしまう落とし穴は、他にも潜んでいる。特に注意すべきは以下の3点だ。
1つ目は「複数枚申し込み時の扱い」だ。確率アップ券は、基本的に1回の申込み(1決済)に対して1枚消費される。連番で2枚や4枚のチケットを申し込む場合、グループ全員の当選確率が上がる仕組みになっている。しかし、同行者側も確率アップ券を持っているからといって、1回の申込みに2枚同時に投入することはできない。
2つ目は「第2希望・第3希望への適用」だ。抽選システム上、確率アップ券の効果が最も強く発揮されるのは「第1希望」の公演であるケースが多い。第2希望以降にスライド当選を狙う場合、確率アップの補正値が弱まる、あるいは無効化される興行が存在するため注意が必要だ。
3つ目は「有効期限の失効」である。確率アップ券には「付与から30日間」といった短い有効期間が設定されているものが多い。目当ての公演の受付が始まる前に期限が切れてしまうと、当然ながら画面には表示されない。日頃からマイページを定期巡回し、使用計画を立てることが鉄則だ。