一方、押尾学の人生は2009年の事件を境に暗転した。麻薬取締法違反、そして保護責任者遺棄致死罪での逮捕と実刑判決。日本中を揺るがしたあの事件は、彼の華々しいキャリアを完全に終わらせた。
刑期を終えた後、彼は表舞台から身を引いていたが、近年になってSNSや一部のインディーズメディアを通じてその姿を見せるようになった。白髪交じりの渋みを増したルックスで、音楽活動の再開やファッションブランドとのコラボレーションを展開している。
しかし、世間の目は依然として厳しい。彼がどれほど「更生」をアピールしようとも、失われた命と過去の過ちが消えることはない。それでもなお、彼を支持する一部の熱狂的なファンが存在するという事実は、彼の持つ「毒とカリスマ性」が未だに失われていないことを物語っている。